執筆者:ひなたぼっこ
2025年12月15日

はじめまして。この度、事務職員として仲間入りした ひなたぼっこ と申します。
小学校の学級新聞以来のエッセイに少し緊張していますが、この場を借りて、わたしの好きなものについて紹介させてください。
まずは運動部門から、大好きな ゴルフ について。

父のすすめでゴルフスクールに通いはじめたことがきっかけで、高校生の頃にゴルフを始めました。それ以降、家族や友人との非日常的で開放的なコミュニケーションとしてカジュアルにのんびり楽しんでいます。

広い空に向かって思いきりスイングすると、それだけで気分が晴れます。ボールは気まぐれさんで、思わぬ方向へ旅に出てしまうこともしょっちゅうですが、ボールがまっすぐ飛んでくれた日は、帰り道までにっこにこです。
コースを歩いていると、風の匂いや鳥の声、季節の変化にふっと気づく瞬間があって、それも私の楽しみのひとつです。
また、人との距離がぐっと縮まるのもゴルフの面白さです。
いっしょにラウンドすると、その人の性格が自然と見えてきて、会話もいつもより柔らかくなる。「ナイスショット!」と褒め合ったり、ミスショットに笑い合ったり。そのやり取りがとても心地よいのです。

そして、中でも私がゴルフでいちばん楽しみにしているのが 先輩ゴルファーたちのオヤジギャグ。

斜面から打つ時の「斜面ライダー(仮面ライダー)」、
あと少し届かなかった時の「三浦とどかず(三浦友和)」、
トリプルボギーを申告する際の悲しげな「トリ南蛮定食」、
そしてフェアウェイを噛むように言う「へあうぇい」…。

さっきまでとても真剣なお顔で芝を読んでいたおじさんたちが、ナイスショットが飛び出た時以上のドヤ顔で放ってくるこのしょうもないギャグたちが、なんとも愛おしいのです。

そんなふうに笑わせてもらいながら、私もマイペースに成長中。
いつかは、そっと周りをニヤリとさせるギャグを返せるように、こっそり修行を重ねています。