弁護士 池田 佳史
- 今、企業がビジネスをしていく上で法務の重要性は増加しています。大企業はもちろんですが、むしろ法務スタッフを抱える余裕のない中小企業こそ優秀な法律事務所のサポートが必要です。
企業にとって優秀で利用価値の高い法律事務所とはどういうものでしょうか。
まず専門家が適切に対応できる事務所です。私は、そのような専門家たるべくカナダのロースクールで修士号を取得して渉外法務サービスを提供し、また、会社法、金融商品取引法、商取引法の分野でも研鑽を重ね、多くの経験を積んできました。
次に企業の時間感覚に合う法務サービスを提供できる事務所です。当事務所は、フットワークが軽く、企業のニーズを汲み取れる態勢を作っています。
経歴
1962年生まれ | |
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1987年3月 | 大阪大学法学部卒業 |
1987年10月 | 司法試験合格 |
1988年4月 | 司法修習生(第42期) |
1990年4月 | 弁護士登録、栄光綜合法律事務所入所 |
1999年4月 | 同事務所パートナー就任 |
1999年5月 | ブリティッシュ コロンビア大学(カナダ)ロースクール マスターコース(LL.M.)卒業 |
2003年1月 | 法人化し、「弁護士法人栄光」を設立、代表社員に就任 |
主な取扱分野
・企業間取引法務(各種商取引に関する契約の助言、契約書作成・審査、紛争発生時の助言、示談交渉、訴訟など)
・企業内法務(株主総会・取締役会の指導、内部統制システムの構築・運用に対する助言、M&A・企業再編に関する指導、新株・新株予約権の発行手続きなど)
・渉外法務(英文契約書の作成・審査、意見書作成、紛争発生時の外国人弁護士との共同処理など)
・ベンチャー企業の設立・運営に関する相談・コンサルティング
・内部通報の社外窓口
役職等
・イートアンド株式会社取締役(監査等委員)
・株式会社ヤギ取締役(監査等委員)
所属団体
・関西カナダビジネスアソシエーション
著書・論文
・「Mareva Injunction and Japanese Provisional Remedy」(ブリティッシュ コロンビア大学ロースクール修士論文)
・「マリーパインジャンクションと民事保全法」(栄光双書)
・「サーベンス・オクスレー法概説(石田眞得編)」(商事法務)共著
・「渉外実務の手引き」(国際商事法務 2006年Vol.34,No.4から2007年Vol.35,No.4に連載)共著
・「株式の時効取得」(企業診断 2010年5月号)
・「環状取引に巻き込まれないために」(企業診断 2010年12月号)
・「気をつけたい金融機関職員のインサイダー取引」(ファイナンシャルコンプライアンス 2011年4月号)
・「D&O保険の概要と企業実務上の留意点」(会社法務A2Z 2011年6月号)
・「国際物品売買契約に関する国際連合条約(United Nations Convention on Contracts for the International Sale of Goods)のシリーズ解説 現民商法と比較を通じた実務的検証 第2回CISGにおける「契約の成立」(国際商事法務 2011年Vol.39,No.8)
・「インサイダー取引をさせないための社内対策(会社法務A2Z 2012年2月号)
・「実効性のある内部通報制度のしくみと運用」(日本実業出版社)共著
・「内部通報制度を作るポイントは」(戦略経営者2015年11月号)
・「会社役員の損害賠償責任とD&O保険の新たな動向」(会社法務A2Z 2016年6月号)
趣味・余暇
映画、クラッシック音楽、落語鑑賞、ゴルフ、テニス、マラソン