2015年10月01日

前回、そう遠くない将来に空飛ぶ自動車が誕生するかもしれないと書いたのですが、なんとアメリカにあるトヨタの子会社がすでに、空飛ぶ自動車の開発に向けた特許の出願をしていたようです。私なりに理解した内容を書くと、路面走行時には4枚の翼が自動車の屋根の上に積み重なっているのですが、この翼が一枚ずつ展開すると、揚力を得て離陸・浮上していくというもののようです。書いていて自分でもピンときませんが、知らないところで研究・開発が進んでいるようです。
と書いて気づきましたが、前回とここまで主にトヨタのことを書いたので、今回はホンダについて、思いつくままに書いてみたいと思います。
「良い」ニュースと「悪い」ニュースが浮かびますが、まずは「悪い」ニュースから。

今年のホンダで「悪い」ニュースといえば、4月から8月まで国内販売の不振が続いたために、2015年度の国内販売計画を6パーセント下方修正したことでしょうか。新聞記事などでは、4月からの軽自動車税の増税により軽自動車の販売が落ち込んでいること、新型車の販売が想定よりも落ち込んでいることが挙げられています。増税は政治の結果ですので軽自動車の販売が落ち込むのはやむを得ないとしても、新型車の販売不振は、ホンダが招いてしまったところもあるのではないかと思います。

まず思いつくことは、フィットの大規模リコールですが、これは、2016年度に世界で600万台販売するという計画を達成しようとするあまり、無理に販売を進めたからではないかといわれているようです。

次に思いつくことは、日本国内で軽自動車がよく売れることを重視するあまり、軽自動車の販売に力を入れる一方(もちろんこれ自体は悪くないと思います)、セダン・クーペの国内販売からはほとんど手を引いた(ようにみえた)ことです。これにより、日本国内でホンダらしさやブランドイメージが薄れてしまい、いざあらためてセダンタイプの新型車を出しても、思うように販売台数が伸びなくなっているのではないかと思うのです。ホンダらしさ、ホンダのブランドイメージとは何かですが、それはやはり「スポーツカー」、「カッコいい車」だと思うのです。昔の車名でいうと、プレリュード、インテグラ、シビックなどでしょうか(異論は認めます。)。
今年の春に発売されたS660というスポーツカーは軽自動車であっても、社長が述べていたとおり、ホンダらしさを体現したものだと思います。また、今後シビックやNSXも日本国内で再び販売する予定らしいので、この調子で頑張ってほしいと思います。ホンダらしさをさらに取り戻せば、ホンダの軽自動車のイメージアップにもつながり、今後もNボックスが軽自動車の中でよく売れ続けるのではないかと素人ながら考えています。

「良い」ニュースといえば、今年からF1に復帰・参戦したことでしょうか。マクラーレンにパワーユニット(マシンの運動エネルギーや排気熱を電気エネルギーに変換するシステムと、エンジンを組み合わせたものらしいです)を供給しています。1990年前後にアイルトンセナが、ホンダのエンジンを載せたマクラーレンのマシンを操縦して圧倒的な強さを誇ったことが思い出されます。
今年は7年ほどのブランクもあってか、かなり苦戦を強いられているようです。直近の成績をみると、9月20日のシンガポール戦では2台ともリタイヤし、27日の鈴鹿では20台中11位と16位に終わっています。シンガポール戦でのリタイヤの原因はギヤボックスの不具合であり、パワーユニットと直接関係はなかったようですが、鈴鹿戦で苦戦した原因はパワーユニットの力不足のようです。残りのレースで一つ一つ課題をクリアし、来年は優勝争いができるよう応援しています。