事務職員のエッセイ

2019年10月15日
休日の楽しみ

ここ数日でやっと凌ぎやすい気候になってきました。
日の入りは段々と早くなり、家路につく頃には辺りは薄暗くなってしまい、なんだかせわしない気分になってしまいます。
平日は家事もほどほどに満員電車に揺られ通勤する毎日ですが、唯一の楽しみは休日です。

子育てを終えて久しいですが、休日は自分だけの時間がたっぷりあります。
いつもより遅めに起き、ノリのいい曲を聴きながら家事をし、午後からは園芸店に行くことが多くなりました。
店頭には季節の花々が並び、寄せ植え用の花や植木鉢を選ぶ時間がとても気に入っています。

今年は、「緑のカーテン」作りに挑戦しました。
それは、窓の外側にネットを張り、ツルを絡ませて緑の葉で窓を覆うものです。
室内に入る夏の日差しを遮るので、省エネ効果があると言われています。
ツル性の植物もいろいろありますが、食する楽しみがあるゴーヤを育てることにしました。

5月の連休中に作業開始。
ホームセンターの園芸コーナーで、ゴーヤの育て方を簡単に教わり、プランター深型2個、野菜用の土、ネット、支柱6本そしてゴーヤの苗を2株購入。
ネット張りは初めてでしたが、適当に張った割にはなかなか上手くでき、プランターには苗を1株ずつ植えました。
本葉が5~6枚になると子ツルを増やすため摘心をします。
次に伸びてきた子ツルをネットの左右に這うよう誘引します。
そのうち孫ツルがどんどん伸び出し、葉もたくさん増えてきます。
黄色のかわいい花が咲き、雌の花のすぐ下にはゴーヤの赤ちゃんがすでになっているのには驚きました。
雄の花ばかり咲き、一時はどうなるかと心配しましたが、7月に入ると雌の花もいくつか咲きだしました。
葉はネット一面に這わすことができましたが、どうも葉が小さく、実の大きさも10センチ程しか育ちません。
もっと大きくなるだろうとそのままにしておくと、黄色からオレンジ色に変わり最後には実が裂けてしまいました。
水が足りなければ実が柔らかくなり、誘引を怠っているとツルがあちらこちらから伸びて大変なことに・・・。
子育てと同じで、植物を育てるのも一苦労ですが、言葉こそ発しないものの、何をしてほしいかちゃんと訴えることに生命の力強さを感じます。

さてさて、品種通りだと30センチくらいの実ができるはずなのに、相変わらず葉は大きくならず、実もあまりつかないわが家のゴーヤたち。
結局、収穫は小さいのが17本。葉も小さいので、隙間だらけのカーテンになってしまいました。
原因は、水不足?それとも肥料不足?
確かに8月に入ると、外出が増え、水やりを怠る日が何度もありました。
猛暑日が続く中、ちゃんとお世話ができず可哀想なことをしてしまったと反省ばかり。
9月になると、黄色くなった葉が目立ち始め、新しく実も育たなくなりましたので、月末には撤去作業をしました。
根っこを掘り起こすとプランターいっぱいに細い根がびっしりと張り巡らされていました。
ゴーヤさん、5ヶ月間楽しませてくれてありがとう!
緑の葉の所は捨てるには忍びないので花瓶に生けていますが、今でも元気に青々しています。

10月初旬。今度は苺の苗を2種類3株買ってきました。
来年の春の収穫が楽しみです。
甘~く育ちますように!

カルメン