2019年06月01日

前にロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手について書いてからも、時々流れてくるニュースに目を通していました。オフにトミー・ジョン手術を受けて今月3番DHで復帰し、最初こそノーヒットが続いたもののしだいにヒットを打つようになり、ホームランも2本打っています(5月30日現在)。投手としての復帰は来年からだと思うので、今年はバッターとして期待したいと思います。

日本時間の5月31日午前11時過ぎから、同じアメリカンリーグ西地区のエンゼルスとシアトル・マリナーズが対戦します。この記事がアップされる頃には結果が出ているはずですが、ともに花巻東高校出身のエンゼルス大谷選手とマリナーズ菊池雄星投手とが対戦する可能性が高いようです。

菊池雄星投手といえば、花巻東高校時代、ドラフト前に多くのメジャーリーグチームと会うも、日本のプロ野球入りを決断し、ドラフトで交渉権を獲得した西武ライオンズに入団しました。そして10年ほど経った今年、ポスティングによりシアトル・マリナーズに移籍することとなりました。
3月から先発で投げ続け、5月30日現在で3勝挙げています。

その菊池雄星投手が憧れていたメジャー投手の一人として、ランディ・ジョンソンの名が挙げられます。2メートル以上の長身で時速160キロメートルの速球を投げる投手でして、菊池雄星投手が入団したマリナーズやアリゾナ・ダイヤモンドバックスを含む多くの球団で活躍し、303勝、4875奪三振の記録を残し、2009年を最後に引退しました。2015年にはアメリカ野球殿堂入りしています。昨年の11月に来日したことが、ちょっとしたニュースになっていました。

日本については、オールスターゲームを書こうかと考えていたのですが、フレッシュオールスターゲームが7月11日、マイナビオールスターゲームが12日、13日におこなわれることになっていて1か月以上先ですので、5月30日現在で、野球の花形であるホームラン数の最も多い選手について書いてみたいと思います。
セントラルリーグは、坂本勇人(はやと)選手です。兵庫県伊丹市出身で、青森県の甲子園常連校(光星学院高校)を卒業後、2007年から一貫して読売ジャイアンツに所属しています。ポジションは遊撃手で、キャプテンです。
パシフィックリーグは、森友哉選手です。大阪府堺市出身で、同じく甲子園常連校(大阪桐蔭高校)を卒業後、2014年から一貫して西武ライオンズに所属しています。ポジションは捕手で、豪快フルスイングのイメージがあります。
どちらも関西出身で、オールスターゲーム出場選手を選ぶためのファン投票の中間発表では、坂本勇人選手は遊撃手の中で1番、森友哉選手は捕手の中で1番となっています。
オールスターゲームが今から楽しみです。