2022年08月01日

ロサンゼルス・エンゼルス(アメリカンリーグ西地区所属)の大谷翔平選手の成績を見続けていますが、日本時間の7月31日朝9時の時点で、投手として9勝6敗、防御率2.81、打者として打率2割5分1厘、21本塁打、59打点の成績を誇っています。

メジャーリーグで登板し始めた2018年から昨年2021年までは、2019年の9勝が最多でしたが、今年は7月の時点ですでに9勝しているので、メジャーリーグにやってきて以来、ついに二桁勝利(10勝)できるのではないかと注目が集まっています。
また、10勝すれば、ベーブルースが記録を打ち立てた1918年以来104年ぶりに二桁勝利二桁本塁打を達成するので、その点でも注目が集まっています。

ここ最近をみると、日本時間6月22日に本拠地(エンゼル・スタジアム・オブ・アナハイム カリフォルニア州)でおこなわれたカンザスシティ・ロイヤルズ(アメリカンリーグ中地区所属)との対戦試合で打者兼投手として出場し、今季最多の13三振を奪い、その後の登板試合でも二桁奪三振を記録し続けています。
日本時間7月23日におこなわれたアトランタ・ブレーブス(ナショナルリーグ東地区)との対戦試合で打者兼投手として出場しましたが、勝ち星に恵まれず、日本時間29日にも本拠地でおこなわれたテキサス・レンジャーズ(アメリカンリーグ西地区所属)との対戦試合で打者兼投手として出場し、上述したロイヤルズ戦から6試合連続二桁三振を奪っていますが、勝ち星には恵まれていません。
(それにしても、映像で見るスライダーやスプリットは本当に素晴らしいです)。

打者としては、ここ最近はホームランのニュースが(大谷選手にしては)少なかったのですが、日本時間31日(日)午前10時過ぎから本拠地でおこなわれたレンジャーズとの対戦試合で、4試合ぶりに22号3ランを放った、とのニュースが飛び込んできました。
大谷選手の次回登板日(10勝を達成できるかもしれない日)は8月5日前後だと思います。
現時点では、41本塁打を打っているニューヨークヤンキース(アメリカンリーグ東地区所属)のアーロン・ジャッジが今年のMVP候補の先頭を走っているようですが、昨年アメリカンリーグMVPを受賞した大谷選手(日本人としてはイチロー選手に次いで二人目)が2年連続で受賞できるかにも注目していきたいと思っています。