2022年10月01日

今年も何とか酷暑を乗り切り、秋の涼しさまでもう一息というところである。学生時代には感じなかったが、暑い日に外回りなどをしていると夜にはぐったりしていることが多くなったように思える。もともと暑さに耐性はないが(かと言って寒いのも苦手だが)、かつてのころよりも踏ん張りのようなものがきかなくなった気がするのである。

さて、筆者の齢も40を超え、中年世代の仲間入りをしているわけだが、生活態度は20代のころと大して変わらない。つまり、夜食・間食である。さすがに毎晩カップ麺を夜中12時ころにすするということはなくなったが、夕食後でも何か口さみしくなり、菓子類をつまむことが頻繁である。もともと酒は飲めないので、菓子類に気が向いてしまうのであるが、こういったものを食べていると妻からの視線が非常に冷たい。妻いわく、もう若くないんだから体調のことを気遣えとのことである。かくいう妻も、私が何か食べていると横からご相伴にあずかろうとしてくるのだが、私と違うのは、散歩など多少は体を動かそうとする点である。私自身、母親の胎内に運動神経を忘れてきたのではと思うくらい運動音痴で、体力も自身はない。根っからの運動嫌いである。しかし、年々体力は衰えていくであろうことは想像できるので、このままではいけないと頭では分かっているのだが、体も心もそれについていかない。妻からも一緒に買い物がてら夜の散歩へ行こうと誘われても、昔はそれに付き合っていたが、最近は断ってばかりである。さらには、嗜好は昔から変わらず甘いものや濃い味・こってりしたものが好きで、昼食にラーメンなどを食することも多く、健康診断の結果も気になる点が多くなった。

そんな日々を過ごしていたら、健康診断の結果に基づいて面談を実施すると通知が来た。簡単にいうと、「このままでは病気になるおそれがあるよ」というのが理由のようである。いやいやそこまで大げさな話ではないでしょう、健康診断結果でも経過観察となっているじゃない、と思いつつも生まれて初めての身体問題でのお呼び出しに内心戸惑っている。酒を全く飲まない人間が健康診断結果にもとづいて呼び出されるというのもなかなかな話ではあるが、こんな経験はそうそうできないだろうから、何を指導されるのだろうという興味が沸く点もある。私よりももっと呼び出さねばならない人がいるのでは、という思いもあるが、まあここは素直に従っておこう。
さて、呼び出しの場所へ行ってみると、なぜ呼び出したかの説明から始まり、過去の健診結果に基づき、どういう点で問題があるのかを指摘された。要は、運動不足と夜の間食が問題ということである。まだ軽度な異常ではあるが今からきちんと改善策を練るようにとのお達しであった。
運動をしつつ間食を控える。それが健康にいいのはわかるが、私としては結構な無理難題を突き付けられた気分である。善処します、とあいまいな回答にとどめたが、確かに健康を害しては元も子もない。自分でもできそうと思うのは、通勤で乗っている電車を一駅分歩くようにするとか、間食の頻度を半分程度にするとか(この程度しか言えないのが私の弱さである)であろうか。前回の健康診断から半年近く経過した。来年も同じような時期に健康診断を受けるとして、残りの半年でどのように改善できるか、あまり自信は持てていない。