事務職員のエッセイ

2017年11月15日
滑れるようになるまで

初めまして。今年の7月よりこちらの事務所で働かせていただいている雪板ダンシングと申します。
私は、別の法律事務所で4年半程パラリーガルとして働いたのち、こちらの事務所に移って参りました。どうぞ、よろしくお願いします。

今回は、私の趣味、スノーボード(以下、「スノボー」と言います。)についてお話しします。
私は、物心つく前から、毎年家族でスキー旅行に出かけていました。そのお陰で、小学生の頃には一人乗りリフトに乗れていましたし、一丁前に黒のサングラスをかけて大人顔負けのターンとスピードでスキーを楽しんでいました。そのため、雪に対する恐怖心や嫌悪感は一切なく、むしろ大人になった今でも、大阪で雪が降ろうものなら、わざわざ外出してはしゃいでしまうような始末です。私にとって、冬といえば「雪」すなわち、「スキー・スノボー」を連想させる言葉なのです。

スノボーを初めて経験したのは、大学3回生の頃でした。大学の友人ら数名でハチ北高原に出かけました。スキーとは異なり、両足が固定された状態で滑るのは大変恐怖でした。怖くて腰が引けて、尻餅をついてすぐに転倒します。スキーなら板の先端を八の字にし、ブレーキをかけながら何とか滑ることができます。しかし、スノボーは立つのも一苦労。さらに、苦労して立った瞬間、勝手に板が斜面を滑りはじめ、体のバランスを崩してすぐに転倒。その繰り返しでした。スキーでゲレンデを滑走する楽しさを知っているだけに、スキーとそんなに大差ないスノボーで全く滑れなかったのが、とても悔しかったです。

私は、スノボー経験のない友人たちだけでゲレンデにやってきたことを、とても後悔しました。教わる友人がいなかったからです。こうなったら、上手に滑っている人を観察して、勝手に手本にするしかありません。私は一日中、上手に滑る人を観察し、友人たちと競い合いながら猛練習しました。すると、ようやく木の葉(斜面に対して並行にスライドして滑る方法)ができ、続いて、後ろ木の葉もできるようになりました。滑れるようになったことが嬉しくて、今までの尻餅や膝の青あざなんて一瞬にして吹っ飛びました。

しかし次の日、朝起きると体が鉛のように重たく、全身筋肉痛になっていました。布団から起き上がることもできません。それでも、その日も一日猛練習。もはや、手や足の感覚さえ分かりませんでした。全身筋肉痛より、スノボーを克服した喜びの方が勝っていたのです。こういうのを若気の至りというのでしょうか。今なら絶対に体力が持ちません!(笑)

冬の足音がずいぶん大きくなってきた今日この頃。今年はどこのゲレンデに行こうかと考えるだけで、冬本番を前に、胸が高鳴るばかりです。

雪板ダンシング