2016年03月01日

小さな赤ちゃんだった長男が、本当にあっという間にもう中学2年生になってしまいました。

ネットなどでは、大人になっても思春期にありがちな自己愛や空想に満ちた心のあり方を「中2病」と揶揄することがあるようですが、まさにリアル「中2」が我が家にいるわけです。

本人が「おれはまだいい子のほうじゃ!」と豪語するのを否定するわけではありませんが、それでも母親としては、日々の言動に口を挟みたくなることがままあります。

しかし、気をつけているのは、たとえ愛情から出ていることであっても、別の人間である以上頭ごなしに言っても伝わらないぞ、ということです。
子供に対しては、事情をよく知らないままに決め付けてしまったり、先回りして注意してしまったりして、いたずらに本人の感情を害してしまい、反省することが多いです。
やはり本人が自分で失敗してみないと身にしみてわからないことが多いのだろうな、と、口を出したくても、よほど大きなことにならない限りは、ぐっとこらえようと努力する日々です。

とはいえ、何もかも本人にまかせっぱなしというわけにもいきません。
ネットとの付き合い方などは、一度大きな失敗をして名前がでてしまったりすると後々まで影響がある場合もあります。
そのように、どうしてもあらかじめ注意しておきたいことがある場合には、正面から注意するのではなく、「こういうトラブルがあったって知り合いから聞いてねえ・・・」などと、子供を注意・批判する対象として扱うのではなく、同じ目線で困ったケースについて考えられるような話し方をするように気をつけています。

このように書くと理解のあるやさしい母親のようですが、もちろん、実際には違います。
日々ばたばたとしていますし、長男の下にはまだまだ手のかかるやんちゃ坊主もいます。
ついつい口調がきつくなってしまうことが多く、夫には、私と長男はかつての天皇と日本兵の関係だと揶揄されます。
しかし、子育ての最終目標は、自分で物事を考えて、自分で危険を察知して避けることができ、自分のやりたいことを見つけて、自分の生活のために必要なお金を稼ぐことができるようになり、自分の楽しみは自分で見つけられる、そんな大人になってもらうことだと思います。
そのためには、難しいことですが、成長の段階に合わせて少しずつ親の手を離していかなければならないのだと思います。
小さいころはけがをしないよう両目をしっかり見開いて見守り、それなりに手も口も出していましたが、今は片目をつぶりつつ、口にはチャックとまではいかなくともマジックテープくらいを貼り付けて、見守っていきたいと思っています。