2010年05月01日

つい先月のことですが、ランニングをはじめました。「来年ハーフマラソンに出よう」という企画が所内でもちあがったことなどがきっかけです。
何を隠そう、実は私は中学・高校といちおう陸上部員でした。今からトレーニングして好記録をねらってやろうなどという野望を秘めつつ、十数年ぶりでいざ練習開始。

ハーフマラソンくらい朝メシ前にサクッと完走できちゃうでしょう、とか考えていましたが、甘かったようです。練習初日は「ブランクもあるし控え目な練習量で」ということで30分のジョギングに挑んだところ、思いのほかしんどい。歩くよりチョット早いだけのジョギングなのに息があがってしょうがない。否応なしに衰えを自覚させられる結果に。
冷静になって考えてみると、陸上部員だったのは14年近くも昔のことです。当時の「貯金」など残っているはずもない。昔のイメージばかりが頭のなかにあるものの、衰えた肉体がついてきません。

あんまりアスリートっぽい目標を掲げても長つづきしそうにないのが目に見えてしまったので、有言実行が可能な現実的路線としてつぎのような方針で取り組むことにしました。

1.「中2~3日」くらいをメドに走る。
2.最低目標は「三回坊主」。つまり3回はランニングに挑み、以後は1回ずつ可能な範囲で記録を更新していく。
3.食事制限しない。いままでどおり油っこいものも食べるし、酒も呑む。

現在のところは順調で、方針2については「二十回坊主」の大台達成も見えてきました。
ちなみに、黄砂が気になるので、雨がふっている日を選んで走っていたりします。雨が大気の汚れを洗いおとしてくれるので、晴れているときよりも空気がきれいです。
最初は30分ジョギングから初めて先日は1時間まで時間をのばしてみました。休暇を挟みながらなので、いまのところは足腰の痛みには見舞われていません。

以上のように大してキビシイ目標を課しているわけではありませんが、どこまでつづくかいちおう自分との戦いです。この原稿を書いてみたのも自分にプレッシャーをかけるためです。
みなさん、お会いしたときにはつぎのような言葉で私にプレッシャーをかけてやってください。

「オイ、ちゃんと走っているか」

言葉をにごさず返答できるよう、取り組んでまいります。