弁護士のエッセイ

2013年03月01日
梅田からひと駅 ― 南森町ランチグルメ

うちの事務所は南森町から徒歩3分くらい。梅田(正確には東梅田)から1駅だけで着いてしまいます。 ここが意外によいお食事処の激戦区なのです。偏った情報かもしれませんが、主にランチでおすすめのお店をいくつか。ランチということもあり、いずれのお店も高くても850円以下のメニューが多いです。

目下、一番のお気に入りは、天神橋筋商店街を少し北にあがった喫茶「モンブラン」のサービスランチ。 昭和のかおりのするごく普通の喫茶店に見えますが、さにあらず。 大ぶりのお弁当箱にごはん、生野菜、日替わりのおかず、お味噌汁がついて700円。 そう聞くとごく普通のランチなのだけどおかずの種類がすごい! 例えば、先日は、メインがエビフライ(手作りタルタルソース付き)、それに蕪菜と鶏肉の煮物、クラゲときゅうりと茗荷の酢の物、コロッケ、きんぴらごぼう、ほうれん草の胡麻和え、豆苗のおひたし、などなど。とにかく野菜が多くてボリューム満点。 働き者で料理上手のお母さんが作ってくれたごはんのようで心まで満ち足りてしまいます。

少し事務所から近いところでは、三井住友銀行南森町店西側の「志忠屋」。日替わりでビーフシチューやシーフードシチュー、チキンシチューなどがあり、それにプレーンなパスタをセットにしたパスタセットがおすすめ。パスタがもちもちなのと、シュガーポットに粉チーズがたっぷり入っていてタバスコとともにお好みで味を調整できるのも楽しいです。

さらに事務所から近いところでは、事務所の隣のうどん屋さん「落柿舎」。こじんまりしたお店だけれど、素材に非常にこだわっていて野菜の甘みや美味しさを堪能できます。七味もこだわりの七味が常備されていて薬味好きにはありがたいです。カレーうどんもお気に入りですが、二日酔いのときのおすすめは辛味大根うどん。わさびのように辛い大根おろしと冷たい麺の組み合わせが胃をスッキリさせてくれます。

再び南森町駅近くに戻って、天神橋筋商店街を少し北にあがった(モンブランより南)中華料理店「大陸風」。店や座席のしつらいが豪華でリッチな雰囲気だけれど、お値段は普通。 日替わりランチにはスープや飲茶がついてあっさりとしつつも旨みのしっかりある中華料理の数々が味わえます。私の好物は「麻婆和え麺」。スクエアーな麺に山椒のかおりと唐辛子の辛味が相まってスパイシーな味わいです。お好みで辛くもしてくれますが、一瞬にして飛び上がり次に汗が吹き出すようなデンジャラスな辛さになるので最初は普通のものをオーダーすることをおすすめします。

番外編として豪華ランチのときの「リストランテノガラッツア。事務所を出て北へ1分歩いた角にあります。 ここのオススメは2100円のランチコースなので、久々に会う友人との会食などのときにごくたまに行きます。 ただ場所柄、お店柄、同業者とそのお客様という組み合わせが非常に多く、一列全部顔見知り(以前戦ったないし係争中の相手方も含む)の弁護士同士ということもあるのが個人的にはもったいないお店ではあります。

番外編ついでに夜の豪華バージョンでは、「タベルナ デッレ・トレ・ルマーケ」。非常に残念なことに現在ランチ営業はしていないのですが、手打ち麺と肉料理に定評がある関西屈指のイタリアンの名店です。当事務所を出て真ん前にあるのになかなか行けずに悔しい思いをしています。

さらに足を伸ばせば、今話題の天満地区、裁判所近くなどにも良いお店はいろいろあるのですが、またの機会にご紹介したいと思います。

弁護士 池野 由香里